【Index】
- pickupon(ピクポン)とは??
- インサイドセールスの仕事が変わる
- pickuponの理念
- pickuponの競合製品
pickuponとは??
AIを搭載したクラウド型IP電話
pickuponを一言で表すと、『AIが通話内容を自動でサマって記録・入力してくれるクラウドIP電話』です。
機能を一言で表すと、それだけ??という感じがしなくもないですが、ザ・モデル型組織のかゆいところに手が届く製品なんです。
主な利用シーンは、インサイドセールスが架電業務を行う時に使用します。
電話のツール?と思われがちなのですが、インサイドセールスに加えてフィールドセールスの利用者も多い製品です。
インサイドセールスの仕事が変わる!
pickuponの魅力を一言で伝えると、インサイドセールスの仕事が見える化することでザ・モデルの組織が活性化します。
具体的に次の3つのメリットをご紹介します。
- フィールドセールスに効率よく情報伝達
- インサイドセールスのPDCAを実現
- コミュニケーションの活性化
フィールドセールスに効率よく情報伝達
ザ・モデル型組織において、インサイドセールスとフィールドセールスの連携がうまくいかない話をよく聞きます。
- 自部署のKPIを追うのに必死になってしまう
- フィールドセールスが望んでいることが理解できない
- インサイドセールスからの情報共有不足に不満あり
pickuponを使うと、フィールドセールスがインサイドセールスのアポ取得時の電話を聞くことができます。
これにより、インサイドセールスからの情報ではなく、お客様の生の声(一次情報)を得ることができます。
フィールドセールスは電話を聞いている時間なんてない!
これもよく聞く声です。
こうしたお悩みに解決するため、pickuponは音声の重要部分のテキスト化を自動で行ってくれます。
重要部分をテキストで確認した後、重要部分のテキストデータをIndexのように使い音声部分を確認することで効率よく、お客様の生の声を確認できます。
pickuponはフィールドセールスに向けて、閲覧アカウントを無料提供しています。
インサイドセールスのPDCAを実現
ザ・モデル型組織において、全体最適と同時に各部署の仕事の質も上げていかなければなりません。
インサイドセールスに関して言えば、アポ成功率の向上が重要な任務です。
pickuponを使うと、録音機能があるので振り返りを行うことができます。
振り返りの効果を最も高く得るためにすべきことは、他部署との協業の中でPDCAを回すことです。
例えばインサイドセールスであれば、商談をパスしたフィールドセールスと振り返りをします。
商談前のお客様とのコミュニケーションについて、もっと事前に確認しておくべきポイントはあったか?説明不足はなかったか?など、フィールドセールスからのフィードバックを得ることで仕事の質が上がります。
コミュニケーションの活性化
pickuponを使うと要点のテキスト化が自動的に行われますが、その際、閲覧アカウントは無料なので、自然と架電データを聞く人が多くなります。
お客様の生の声は、サービスを提供する側の人間であれば知りたいことです。
録音・テキスト化された情報は、マーケティングの部署や、開発を提供している部署、インサイドセールスから他部署に共有が可能です。
これによって、他部署間のコミュニケーションのきっかけが生まれ、お客様へのサービス向上のコミュニケーションが生まれます。
pickuponの課題解決と理念
pickuponが解決できる課題
■CRMへの入力漏れ問題
■ブラックボックス化問題
■属人化問題
■CRMへの入力漏れ問題
ザ・モデルを参考に組織運営されている場合、CRMを情報共有のツールとして利用するケースが多いです。
CRM運用においては、入力コストという課題があります。着電対応や日程調整など、他業務も発生するインサイドセールスでは、入力漏れの発生もめずらしいことではありません。
pickuponは、AIが音声を認識しCRMへの自動入力を実現します。
■ブラックボックス化問題
インサイドセールスがCRMへ入力した内容だけでは、お客様の温度感やニュアンスなど判別不能なこともあります。
pickuponを使えば、一次情報として音声を聞けるので、ブラックボックス化なんてこともなくなります。
■属人化問題
インサイドセールスの架電は1対1のやりとりのため、仕事が属人化しがちです。
pickuponを使えば、情報共有の手間が減るので属人化問題をなくすことができます。
開発者の思い
pickuponのCEO/CTOは、デザインとHCI(human computer interaction)研究のバックグラウンドを持っています。
テクノロジーそのものの追求ではなく、新しいテクノロジーと人・ユーザーの関係、その扱い方やインターフェイスを人がどう活用し、人と社会が変わるのか?を考えサービス設計をしているそうです。
そのため、AI技術の活かし方についても特徴があります。
例えば、VoiceTech 領域でAI技術を活かす方法の一つに膨大な電話のデータサンプルを元に電話内容をAIにスコアリング・評価をさせる。という方法があります。
しかし、pickuponでは機械に定量的に通話のスコアリング・評価をさせるよりも、会話の内容を深く分析して、ポイントとなる要点をpick upし、それをIndexのように使うことで、「人」が効率よく扱いにくい音声データを扱えるようにする技術に力を入れています。
pickuponでは『人』を中心に、『人』が主観的に体験した「体験」を扱える形にし、社内外のコミュニケーションを活性化したいという思想で製品がつくられているそうです。
pickuponの競合製品
pickuponをおすすめする時に、比較してほしい製品を2つ紹介します。
Miitel
AIを搭載したクラウド型IP電話で、架電履歴のスコアリングを強みとしています。
AI機能を有した製品としては、知名度も高くおすすめの製品です。
CRMへの連携機能も備えているので、pickupon検討の際には必ず比較したい製品です。
bellFace
オンライン商談システムです。IT製品に明るくない人でも使いやすい特徴があり、知名度も高い製品です。
架電をした相手にブラウザ上で資料共有ができるので、インサイドセールスの仕事を加速させてくれます。
ザ・モデル型組織の運営にはツールの利用がおすすめ
ザ・モデル型組織では、効率よく営業活動を行うことができる反面、情報共有不足が起こりやすい面もあります。
pickuponをはじめとした今回紹介したツールを使い、あなたの会社に合った情報共有の課題解決ができれば幸いです。
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